「足についてのお話会(八千代台)」を開催しました!

足についてのお話会

昨日、足についてのお話会(八千代台)を開催しました。参加されたみなさまありがとうございました。看護師でフットケアをされている方、介護の仕事をされている方、そして、まったく足のケア仕事に携わっていない方にも参加していただきました。日頃の悩みや新たな発見などなど、常に会話の途切れない会となりました。少人数の開催だとみなさんと直接、話ができるのでよいですね。しろくま的に気なった会話をピックアップしてみました。

ウオノメタコがあるんです

いつもいろいろとお世話になっている方、足の相談をされたことはないのですが、ウオノメタコがあるのだそうです。「靴が合わないのかな・・・」とおっしゃっていましたが、それだけではなさそうです。お伝えした正しいケア方法などを取り入れて、セルフケアお願いします。フットケア的には、一度できてしまったウオノメタコは、痛くなくても時間とともに硬い皮膚が奥に入り込んで、痛みが起きやすくなってしまいます。硬い皮膚が奥に入り込んでしまう前に、早目にケアすることをお勧めします。

爪を切ってあげたいけれど・・・

デイサービスで仕事をしている看護師の方は、「足の爪を切ってほしい」と頼まれることが多いとおっしゃっていました。半日デイサービスの仕事には、足の爪切りは入っていませんし、時間的にも無理があります。爪を切ってあげたい気持ちはあるけれど、できない・・・という、もやもやした気持ちが伝わってきました。これは私も経験したことがありますので、とてもよくわかります。そんなときは、「時間に追われて爪を切って、傷をつけてしまったり、歩き方のバランスが変わってしまうことでその方が歩けなくなってしまうこともある」ということを頭の片隅に置いていました。きちんと時間と場所を作り、丁寧に足の爪を整えることで、結果的に、足や爪の状態が早くよくなります。

ひとりひとり丁寧にケアしています

看護師の資格をもち訪問フットケアを行っている方は、去年からの感染症の影響で、仕事は減っているようですが、そんなときこそひとりひとりより丁寧にケアを提供できる、とおっしゃっていました。そんな風に言える余裕が素敵です。できることをできる範囲で、続けてゆく・・・フットケアをそんな風に続けているのがよいですね。

正しい知識を伝えたい・・・

しろくまプロジェクト初のお話会は、思っていた以上にみなさんの足に対する関心が高いことがわかり、うれしい気持ちになりました。足が悪くなってから、痛くなってからではなく、正しい知識・予防策を知っておくことが大切だと思います。爪の切り方やケア方法、靴や靴下のこと、歩き方のこと・・・これって、意外と正しい方法を教えてもらうことはなく、なんとなく自己流でしている方が多いのではないでしょうか?この機会に、ご自分の方法が間違っていないか、答え合わせをしてみませんか?

しろくまプロジェクトでは、これからも、みなさんに足や健康に関する情報をお伝えする活動を(ゆっくり)続けてゆきます。足のお話に加え、10月からは「白猫サロンでしろくま足湯デトックス会」も開催することになりました。今後の予定も、次々と決まっています!ご確認ください。