整形外科でうつ病の薬を出すの?

しびれ

手がしびれるという人が続けてやってきて、うつ病の薬を次々と出していた。耳を疑ったしありえない・・・と思った。その医者は、悪気がないから変な説明をしていたのだと思ったので、患者には先生の説明はちょっと違うかも・・・と、伝えたけど、医者には何のリアクションもしなかった。
医者の説明はちょっと違うかも・・・と、伝えた患者にその意味が伝わったわけではない。医者が悪気もなく伝えた言葉を患者は疑うはずがないから、医者の言うことの方が正しいと思うし、違うことを言われたら混乱するだけだからだ。本当のことは嘘に聞こえて、嘘みたいなことが本当だということに気付かない人たちが病院にはたくさんいらっしゃいます。

サインバルタといううつ病の薬

医者は患者にこう説明していた「サインバルタンといううつ病の薬なんだけど、しびれにきくんです。うつ病の薬ってことは、ずっとのんでいてもだいじょうぶだってこと」恐ろしい説明だ。うつ病の薬をずっと飲み続けたらいろんな病気になってしまう・・・サインバルタだけでなく向精神薬は、今の症状をないように意識を操作してしまうので、正常な意識、感覚が狂ってしまいます。心地よいものが心地よいと感じなくなり、悪いものをよいと認識してしまうような自分の意識と行動が真逆になってしまうのです。すると、自律神経がみだれて体調が悪くなります。本当の自分の正常の感覚がわからなくなってしまいます。

ずっと飲み続けることも、処方の仕方もよくない

自分の飲んでいる薬は、ネットで添付文書を読んで下さい。(サインバルタの添付文書・薬局にいえば、もらうことも可能だと思います)
薬はできればのまない方がよいです。特に向精神薬はとても依存性が強いですから。それも、無意識にそう思わされてしまうという状態になりますから。あの薬がこうさせているということすら頭の奥深くに追いやられてしまうのですから。
サインバルタをどのように処方したかというと、「初めの1週間は一日1錠、2週目からは一日2錠」これって、初めは大丈夫だと安心させておいて、増量するという。または、感覚を麻痺させてから増やすという・・・どちらもよくない。

副作用は、作用でもあるのでわかりにくい

すべての薬は副作用がわかりにくい。それは、副作用ではなく、作用でもあるからです。ちなみに、サインバルタの副作用を調べると・・・すごいですよ。

主な副作用 下痢 、 倦怠感 、 傾眠 、 頭痛 、 めまい 、 悪心 、 食欲減退 、 口渇 、 便秘 、 CK上昇 、 CPK上昇 重大な副作用 セロトニン症候群 、 不安 、 焦燥 、 興奮 、 錯乱 、 発汗 、 発熱 、 高血圧 、 固縮 、 頻脈 、 ミオクローヌス 、 自律神経不安定 、 悪性症候群 、 無動緘黙 、 強度筋強剛 、 嚥下困難 、 血圧変動 、 白血球数増加 、 血清CK上昇 、 血清CPK上昇 、 ミオグロビン尿 、 腎機能低下 、 急性腎障害 、 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 、 SIADH 、 低ナトリウム血症 、 低浸透圧血症 、 尿中ナトリウム排泄量増加 、 高張尿 、 痙攣 、 意識障害 、 幻覚 、 肝炎 、 黄疸 、 皮膚粘膜眼症候群 、 Stevens−Johnson症候群 、 アナフィラキシー反応 、 呼吸困難 、 血管浮腫 、 蕁麻疹 、 高血圧クリーゼ 、 尿閉 、 肝機能障害 上記以外の副作用 AST上昇 、 ALT上昇 、 γ−GTP上昇 、 総ビリルビン上昇 、 浮腫 、 発疹 、 そう痒 、 ほてり 、 悪寒 、 脱水 、 脱力感 、 不眠 、 立ちくらみ 、 しびれ感 、 振戦 、 浮遊感 、 あくび 、 焦燥感 、 気分高揚 、 注意力障害 、 錐体外路症状 、 異常夢 、 悪夢 、 頭がぼーっとする 、 性欲減退 、 躁病反応 、 錯感覚 、 無感情 、 味覚異常 、 腹部痛 、 嘔吐 、 腹部膨満感 、 腹部不快感 、 消化不良 、 胃炎 、 口内炎 、 歯痛 、 胃腸炎 、 咽頭不快感 、 耳鳴 、 視調節障害 、 眼乾燥 、 霧視 、 耳痛 、 動悸 、 血圧上昇 、 起立性低血圧 、 上室性不整脈 、 失神 、 Al−P上昇 、 LDH上昇 、 ヘモグロビン減少 、 赤血球減少 、 ヘマトクリット減少 、 鼻出血 、 背部痛 、 関節痛 、 筋痛 、 肩こり 、 筋痙攣 、 排尿困難 、 性機能異常 、 月経異常 、 射精障害 、 勃起障害 、 排尿障害 、 血中クレアチニン上昇 、 BUN上昇 、 頻尿 、 尿中アルブミン/クレアチニン比上昇 、 尿流量減少 、 高血糖 、 トリグリセリド上昇 、 総コレステロール上昇 、 尿中蛋白陽性 、 血中カリウム減少 、 体重減少 、 体重増加 、 冷感 、 熱感 、 呼吸苦 、 胸痛 、 冷汗 、 咳嗽 、 過敏症 、 接触性皮膚炎 、 光線過敏反応 、 皮膚血管炎 、 激越 、 オーガズム異常 、 嗜眠 、 睡眠障害 、 歯軋り 、 失見当識 、 攻撃性 、 怒り 、 歩行障害 、 開口障害 、 下肢静止不能症候群 、 異常感 、 咽頭炎 、 咽喉緊張 、 口臭 、 嚥下障害 、 顕微鏡的大腸炎 、 散瞳 、 緑内障 、 異常出血 、 斑状出血 、 胃腸出血 、 白血球減少 、 筋緊張 、 多尿 、 閉経期症状 、 精巣痛 、 甲状腺機能低下 、 乳汁漏出症 、 高プロラクチン血症 、 血中カリウム上昇

なんでもありですね。こわいですね。でも自分で選んだことですから。一度飲み始めるとやめるのが大変です。向精神薬は、依存性が強いので注意が必要です。

薬をやめる!

薬を止めたいと思ったら「自分で決めてやめる」ことが大切です。誰かがそうい言っていたから・・・とかはなしです。簡単なことだけど、むずかしくて薬を止められない人がたくさんいます。

そんななか、89歳の女性が血圧の薬を止めました。それができたのは「自分で決めた」からです。自分がそれを「意識」することが大切なんです。