月星座の話

月

私は太陽星座が蟹座で11ハウス、月星座が水瓶座5ハウスです。

仕事は、看護師です。11ハウスなのでクリニックより少し大きい病院の方が居心地がよいです。20年ほど前から足の爪を整えることを主体としたケアを提供するフットケアワーカーとしても活動しています。月星座みずがめ座の体の弱点は、足の膝から下とききました。私は足のトラブルを抱えていませんが、ほかの方にケアを提供することで弱点を整えている感じですね。

水瓶座

月星座が自分を苦しめている原因だったりする・・・という話を聞いてちょっと振り返ってみると自分の今までの悩みや苦しみの意味がなんとなく分かって面白いので話をしてみたいと思います。自分が一番つらかったのは小学校4年から高校生3年で、いつも死にたいと思っていました。子供ながらに(月みずがめ座的に)直感的に思ったことを、それもネガティブなことをさらり口にしていたので、周りの友達から距離を置かれいじめられていました。自業自得ですが、月に殺されそうになっていたのかもしれません。

かに座

太陽が蟹座なので 誰に教えられたわけでもなく「母性とか人を助けるとか寄り添う」とかそんなことが好きでした。幼稚園に通っていたころ、病気で休んでいる友達をねぎらったり、自分は病気もせず丈夫だったのでお友達を助けてあげたらいいのだなと思い、卒園文集に「看護婦さんになる」と書いていました。そのあと、小学校から高校卒業まで暗黒の時代を過ごしている間、そのことはすっかり忘れていました。高校3年生の時、進路を決めるタイミングで看護婦になろうと思っていたことを思い出し、看護学校を受験しました。どうしたら看護婦になれるのか全く分からなかったのですが、看護学校を受験する人をクラスに集めて、受験対策をしてくれる(気持ち悪い男の)先生がいて、その先生のおかげで合格することができました。

かに座

看護学校に入ると、入ったその日から今まで死にたかった生活が嘘のように、とても楽しく輝かしい毎日でした。太陽の蟹座全開モードです。11ハウスですから、看護師を目指す仲間と一緒にいる時間がとても幸せでした。そして、楽しい学校生活が終わり、看護婦になると、職場で現実とはかけ離れた(月みずがめ座的)理想論ばかり語り、また人間関係で悩む日々が復活、いつ死んでもいいなと思うようになりました。しかし、太陽がかに座ですから、患者さんによりそう時間はとても楽しく、充実していました。

水瓶座

良いことと悪いことが交互にやってくる日々を送りつつ、疲れはてた私は30歳のころ(逆の星座がしし座だから)偉そうに休職願いをだしてニュージーランドに3カ月留学することを決めました。ニュージーランドで太陽星座みずがめ座の女性と出会い、この人の自由な感じいいなーと思って今も親友としてお付き合いをしています。帰国後、看護師の仕事をやめ、親友とヨーロッパ各国を旅して、いろいろな国の人に出会っていろんな風景をみて すべてのこと、他人のことなんて「気にしなくていいんだよね」という気持ちに切り替わり、その後はすべて楽しく過ごせています。これを機に月みずがめ座からの呪いがとけたかんじです。このタイミングで、足のケアをする仕事にもであったので なんだかタイミングがあいますね。

その後、死にたくなるようなことはありませんが、月星座みずがめ座 5ハウスなので、楽しいことにはまってしまうと暴走モードになってしまいます。私の場合、行ったことないところ、行ったみたいところ、楽しかったところを訪ねるモードが加速して、休みのたびに出かけたり、次の予定が立っていないとそわそわしてすぐに旅の予定を立ててしまう傾向になります。旦那にもあきれられていた矢先、コロナの影響で自粛生活(飛行機が飛ばない)となりましたので、これも月の影響をうまくかわせたということかなと思っています。