身体のどこから化学物質がはいりこむのですか?

前々回の記事 ゴットクリーナーは何をしてくれているの? 前回の記事 足湯デ〇ックスででてくるものはなに?のつづきです

経皮毒という言葉をご存じですか?

化学物質・・・添加物・・・農薬・・・気をつけないといけないのが、体の外からも化学物質が入り込むということです。息を吸うことでも取り込まれますのですが、皮膚から入り込むことということに注意が必要なのです。皮膚って、全身を覆っているので範囲が広いというのも一つのポイントですね。皮膚科から毒素が入ることを経皮毒(けいひどく)といいます。

一番気をつけなければならない場所は?

上の図は、化学成分が吸収されやすい場所を腕の内側を1として数値で表したものです。見ていただければすぐにわかるのですが「陰部」から入り込む化学物質の数値が以上に高い!42倍!次に、頬、首とつづきます。陰部ということは、石鹸、洗剤、おむつ、ナプキンなどが主な原因となります。石鹸、洗剤は、毎日使わない日はありません。おむつは、生まれた時からからおむつ(布ではない)をしています。そして、年をとってからお世話になる方もいらっしゃいます。

簡単にできるおむつ、ナプキン対策

今、おむつ全体が科学的な不織布ですが、陰部にあたる部分だけを「オーガニック素材のもの」で覆うだけで、対策ができます。3,4年前まではお店においてないので取り寄せが必要でしたが、今は大手スーパーでも「オーガニック素材のもの」が日常的に売っています。いまは、コンビニでもおいてあるところがありますが、地域によっては置いていないところもあるので、旅に出るときは準備しておいた方がよいですね。

毎日必ず使うから、たくさん使っているということです

私が一番つたえたいのが石鹸、洗剤、歯磨き粉」安全なものを使っていますか?ということです。石鹸で、体を広範囲に洗います。手は一日何度も洗います。台所でも洗剤をつかいます。洗濯洗剤は、一度でも合成洗剤で洗うと繊維に化学物質が入り込んでしまいます。柔軟剤はさらに問題です。臭い化学物質も加わるからです。臭いの化学物質は、呼吸をするたびに空気と一緒に体の中に入ってきます。歯磨き粉も気をつけなければいけません。口の中は、皮膚ではなく粘膜です。あっという間に化学物質が体の中に取り込まれてしまいます。

以外と難しい石鹸、洗剤、歯磨き粉選び

難しいんです・・・店に行くとほぼ99%が合成洗剤だからです。なので、店で選ぶ時もネットで買うときも「安全なメーカー」の物を買えば簡単に安全なものを手に入れることができます。もぅこの方法しかありません。メーカーによっては、安全なものと、そうでないものを両方作っているところもあります。あとはメディアにも注意!です。「牛〇石鹸 よい石鹸」は、合成石鹸ですからよくない石鹸です。