入院患者さんの病室での会話がリアル「なんで癌になったと思う?」

疲労

看護師なので、人と話をすると、つい病気の話になってしまいます。それも「大変でしたねー」でわなくて、「えーそーなのー?」「いいですね!」「すごいですね!」「よかったですね!」と、よい話に転換しています。

病室の患者さんどうしで「どうして癌になったのか?」って話したりするんですよー

突然の不正出血で病院に行くと「卵巣がんです!」といわれ、入院→手術となった50代の女性。手術を終えて、同じ病室の患者さんと「なんで癌になったと思う?」という話を普通にしているのだそうです。

手術を終えて間もない方ですから、記憶も新しく、心あたりを思い返えすと、みなさん

・・・仕事のしすぎ、いろいろがまんしていた(ストレス)、睡眠不足・・・

大体同じようなことを話すのだそうです。

病気になったきっかけは、それだけではないと思うのですが、医者は「なぜ病気になったのか?」と聞くことはないので、患者さん同士で、こういう会話をするなんて、すごくいいなぁと、思いました。

病気の原因は、自分にしかわからないので「氣づくことが大事」です。氣づくきっかけが、病室ってところがリアルでいいですよね。

そして、みなさん手術をした後の体調不良に悩まされていて、「できれば手術なんかしたくなかった」といいます。だれもが病気になんてなりたくはないですが、日常のあたりまえの習慣が、病気につながるきっかけとなっているのです。日々、自分を大事に過ごすこと、氣づくことが大切です。