フットケアのポイント「外反母趾について」

外反母趾は早めの予防が大切

外反母趾とは、足の親指が小指方向に曲がってゆく変形です。骨の突出した部分の関節周囲に炎症を生じると、痛みや腫れが出現します。

外反母趾の変形により、足が変形すると足のバランスがくずれ、姿勢が悪くなり、腰やひざが痛くなったり、蹴り出しがスムーズに行えないため不安定な歩行となり、転びやすくなります

さらに足の変形が進むと、足部の加重バランスが崩れ、ウオノメができたり、巻き爪の誘因となり、足の痛みの原因となります。

外反母趾は、痛みがなければそのままにしてしまう人が多いのですが、一度変形すると、時間とともに変形がひどくなるため 早めの足のケア(予防)が大切です。