厚い爪のフットケア
ずっと困っていました
30年前から足の爪のトラブルで困っていた方が、フットケアにいらっしゃいました。いろいろな皮膚科に行き、爪を切除したり、爪が伸びないように薬で治療をしたりと繰り返していたようです。少しずつ爪が厚くなり、靴にあたると痛くなってきていたそうです。そんなとき、知り合いの方からフットケアのことをきき、すぐに連絡をいただきました。
足の爪は、身体を支えている土台です
厚い爪は、爪が伸びにくくなるので、そのままにしてしまう方が多いのですが、厚い爪がよくなってゆくわけではありません。爪の色が悪くなったり、形がおかしくなったり、靴にあたって痛みを感じるようになります。見た目だけの問題ではありません。爪が厚いことで踏み込む力が弱くバランスが悪くなります。バランスが悪くなると、足の変形が起こったり、膝、腰、首、身体の冷えなど爪以外の体の症状がでてきます。体の症状が出てくると、爪ではなく、症状のあるところが気になり、爪のことは後回しになってしまいます。足の爪は、身体を支えている土台の部分です。ここが整っていないと、体のバランスが崩れてしまいます。
爪はいつも元気な状態でのびています!
フットケアしろくまでは、爪の表面を器具(グラインダー)で削り、爪母部分から健康な常が伸びやすい状態に整えます。目には見えませんが、見えている爪がどんなにひどい爪でも新しく爪母部分から伸びてくる爪は、健康なきれいな爪が伸びてきています。その健康な爪がよりよい状態で伸びてこられるようにすることが、フットケアのケアポイントでもあります。時間はかかりますが、早くケアすれば早くよくなります。そのままにしておけば、刻々と悪い状況になってゆきます。早めのフットケアをおすすめします。
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